【種牡馬紹介】ジェイワン
新規参入する馬主にとって、サラブレッドと違い、ばんえいの種牡馬(種雄馬)自体もなかなか馴染みがないと思います。
今後、産駒の購入が可能な種牡馬の中から、生産頭数の多い馬をピックアップして、紹介していきたいと思います。
私自身が、「ばんえい牧場十勝」にお世話になっているため、1頭目は、基幹種牡馬として導入されている「ジェイワン」をご紹介します。
生産頭数推移
ジェイワンは、2020年度が初年度産駒となり、2022年開催が産駒デビューとなりました。
主な生産牧場は、「ばんえい牧場十勝」となります。
生産年度 | 頭数 |
2020年度 | 16 |
2021年度 | 14 |
2022年度 | 19 |
2022年度の牧場全体の生産頭数が36頭ですので、半数以上がジェイワン産駒となります。
ジェイワンは、柏林賞(BG3)に勝利、また2歳重賞で好成績を収めています。(イレネー記念(BG1) 2着、ナナカマド賞(BG3) 2着)
早くから活躍も可能ですが、成長力もありそうですね。
血統背景
ジアンデユマレイ 18.75% S4×M3
サニーフアーサー 9.375% S5×M4
マーキゼツトシユープレムドフアーサー 9.375% S5×M4
鉄 鯉 12.5% S5×S5×M5×M5
二世ロツシーニ 6.25% S5×M5
ジアンデユマレイの系統で、名種牡馬カネサブラックの後継種牡馬になります。
ジアンデユマレイについては、こちらのページが詳しいので参照してください。
主な活躍馬
今年度が初年度産駒のデビューでしたが、ジェイヒーローが2月時点で2歳(明け3歳)ランキング4位と活躍しています。
その他、ジェイライフがAクラスで頑張っています。
ランキング50位までに3頭が入っており、なかなか期待の持てる結果になっていると思います。
まだ、産駒傾向は見えませんが、今後も注目したい種牡馬ですね。
管理人
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地方馬主が増えている中、まったくばんえい競馬が話題にならないことが悔しくて、サイトを運営開始。
2022年、ジェイジャックのオーナーとなりました。
ばんえい競馬を愛する人が一人でも増えるように地道に活動中。
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