ばんえい馬主　Q&A

はい、地方競馬として同じカテゴリになりますので、地方競馬の馬主証があれば、ばんえい競馬で馬を持つことが可能です。

馬の購入方法は、サラブレットと同様ですが、違いとしては、競争馬としてのセリがないことです。

（競走馬としてのセリ＝セレクト・サマー・オータムセールなど）

①食肉としての馬市場から購入する

　→非常に難易度が高く、血統面や馬体面からおすすめしません。

②ばん馬を生産している牧場から購入する

　→サラブレッドでいう庭先取引ですが、難易度は高めです。ミンナノユメヲノセがこのルートです。

③調教師から生産牧場や馬を紹介してもらう

　→個人馬主が通る道としては、一番王道かと思います。和姫２０２２がこのルートです。

②③について、詳細を知りたいという方は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。

当歳や１歳で馬を購入した場合、生産牧場でソリを引かせる（サラブレッドで言う育成牧場）ことはあまりありません。

自分のところで育成まで行う大手の牧場さんを除けば、早めに生産牧場から入厩して、調教師の元で調教します。

サラブレッドでいうと、サマーやオータムセールで購入し、そのまま門別競馬場に入れて馴致・育成をし、２歳春にデビューするイメージです。

ばんえいの場合、１歳の１１月～２歳の１月ぐらいまでに入厩し、４月末から始まる能力検査に臨みます。

この数年、食肉の値段が上がり続けており、競走馬として購入するには、その値段以上を出すということになります。

２０２３年時点で、２００万前半で食肉相場と同様、そこから先は、血統や馬体の大きさなどで価格は上がっていきます。

やはり、母から活躍馬がでているとか、父がばんえい記念を勝っているという産駒は高くなります。

サラブレッドの場合、セリで購入からデビューまで３００万ぐらいとよく言われますが、ばんえいの場合は１００万ぐらいになります（どちらも順調に成長した場合）

いつでもどうぞ～（ZOOMなどで相談もOKです）