2024年生まれ 当歳共有のお知らせ(サクラモモの2024)
釧路の生産牧場さんと話をし、「10年でオープン馬を出そう」という目標を立てました。
その最初の一歩として、今年生まれた当歳牝馬を牧場さんと私で共有することにしました。
今回、牧場さんと私との共有に、一緒に参加してくれる人を募集します。
★新規馬主様 募集中(残り数名)!お問い合わせフォームから連絡ください。
まとめ
・将来の繁殖前提で当歳牝馬を共有します。
・これまでの最安価となり、馬代金+入厩までの経費で税込300万、牧場買戻し税込150万となります。
・共有検討者でグループを作り、牧場からの情報を共有します。グループ内先着順で共有予約とします。
・本馬のお金のやり取りに関しては、今年の12月末となります。
ただし、1歳秋までに大きな怪我などがあった場合(入厩ができない場合)は、金銭のやり取り無しに、他の馬への共有変更を行います。
共有馬に関するお約束ごと
・牧場として、繁殖で戻したい馬から選ぶため、牝馬になります。
・繁殖前提なので、明け4歳~5歳ぐらいでの引退が濃厚です。
・引退時期に関しては、牧場さんの意見を優先します。
・今回の共有馬が繁殖になった場合、その仔が共有馬となった場合は、母馬の共有者を優先します。
費用面
馬代金+入厩までの牧場預託料+保険料を含めて、税込300万にしていただきました。
牧場に戻す際は、税込150万で買戻しとなります。
馬市場(肉馬)の相場が150~200万前後となり、約1年半の育成費用を考えると、牧場さんとしてはマイナスですが、繁殖として牧場に戻す前提での価格付けです。
10%からの共有でお願いします。
共有馬のご紹介
父:オンリーワン 母:サクラモモの牝馬
父オンリーワンは、牧場さんの所有種牡馬であり、現役最強馬「メムロボブサップ」の「父ナリタボブサップ」の弟になります。
本牧場で産駒の殆どを生産しており、繁殖として残したい牝馬以外は手放してしまうため、産駒数に比べて、ばんえい競馬に挑戦している数は少ないのが現状です。
母の父「レッドファング」も本牧場の種牡馬でしたし、牝系もずっと釧路で血を繋いできました。
まさに釧路馬産の歴史を象徴する馬です。
牝系は豪華です。
母サクラモモの姉、オージョはB1クラスの活躍馬でした。
何より、3代母の牝系から現役最強牝馬「サクラヒメ」が出ています。
母はこれまで2頭の牝馬を生んでいますが、どちらも筋肉が硬いとの評価をされ、市場に出ています。
今年の牝馬は、これまでの産駒と違う筋肉のつき方をしているということで、
例年であれば牧場に残す頭数としてはオーバーなのですが、追加で小屋を作るなどして残すことになりました。
本馬は、生後3ヶ月で親子ともどもクマに襲われかけて、牧場主が車で突っ込んで助けるという出来事がありました。
当日に電話を受けたのですが、「車で突っ込んだけど、冷静に考えると逆にやられていた可能性が高かった」と言われていました。
生命力と運はピカイチだと思います。
気性はかなりキツイとのこと(お母さんも同じ)、ばんえい競馬に行くことを考えると良いと思います。
・8月21日 動画
血統
・クロス情報
マルゼンストロングホース | S4×M5 |
ジアンデユマレイ | S4×M5 |
牧場概要
牛の酪農・畜産をメインとしながら、同時に馬生産をされている牧場です。
地域は釧路になります。生産頭数は10頭前後。
非常に広い放牧地、ほとんどが丘になっているため運動量も多く、敷地内に川も流れています。
採草地とか合わせて、120町ぐらいあるらしいです、東京ドーム3個分・・・
馬の育成には最適な環境です。
これまで牧場の拡張期と認識されていて、牝系の良い繁殖牝馬を増やすことに注力されていました。
どの繁殖牝馬も3代前ぐらいから見ていくと、活躍馬が出ていますし、元になる牝系も色々です。
今年、オープン馬の種牡馬を新規導入され、本格的に生産体制を整えている状況です。
管理人
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地方馬主が増えている中、まったくばんえい競馬が話題にならないことが悔しくて、サイトを運営開始。
2022年、ジェイジャックのオーナーとなりました。
ばんえい競馬を愛する人が一人でも増えるように地道に活動中。
ばんえい競馬はいいぞ。ばんえい競馬はいいぞ。ばんえい競馬はいいぞ。
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