「血統のロマン」と「次世代のスピード」を求めて

〜 牧場の未来を担う、牝馬2頭のご案内 〜

昨年の『デスティニー』『サクラモモ』に続き、今年も皆様と夢を共有できる素晴らしい2頭をご紹介します。

いずれも将来、牧場の基礎繁殖として手元に残すつもりで生産・選定した、「夢の続き」を見られる牝馬です。

もちろん、生産牧場は釧路の安藤牧場様です。

共有希望の方は、「お問い合わせフォーム」にお願いします(LINEグループ参加中の方はそちらで)

父オンリーワンのラストクロップ

「龍姫(リュウヒメ)の2×4牝系クロスへ挑戦」

https://www.bajikyo.or.jp/renkei.php?pageno=203&assoc=1&hno=30701%200505

父 オンリーワン(ラストクロップ)

母 ウーマン

性別 牝馬

生年月日 4月13日

特徴 お尻の白い斑点、広い胸前、額の模様(ひし形+縦長)

馬代金 税込300万(10%共有で30万) 入厩までの牧場預託料込み

アピールポイント

アピール

1. 名馬オンリーワン、ナリタボブサップ、ホクトキングを輩出した名牝「龍姫」。

 「牝系クロス」で、「龍姫の2×4」が成立しています。

2. 亡き父の「ラストクロップ

 今年6月、偉大な父オンリーワンがこの世を去りました。本馬は彼の最後の世代(ラストクロップ)となります。

3. 将来の「メムロボブサップ」再現

 本馬が繁殖入りした暁には、新種牡馬ゴールデンフウジンを配合することで、

 現役最強馬メムロボブサップの血統構成を逆転させたような「配合」が可能になります。

 競走馬としてだけでなく、将来の「母」としても壮大な夢を描ける一頭です。

ずっと、種牡馬オンリーワンの母である龍姫の血統に魅力を感じてきました。

龍姫からはホクトキング、ナリタボブサップ、オンリーワンといった優秀な馬が輩出され、

特にナリタボブサップは現役最強馬メムロボブサップの父として知られています。

輓馬においても牝系クロスが有効ではないかと考えていましたが、輓馬ではデータベースも乏しく、

該当する馬を見つけることができませんでした。

釧路の牧場様と親交を深める中で、繁殖牝馬ウーマンを見つけました。

ウーマンの3代母が龍姫であることから、オンリーワンとの配合で、龍姫の2×4という貴重な牝系クロスが実現します。

オンリーワンは自牧場以外での種付けをほとんど行わないため、この血統構成を持つ馬は他に存在しません。

2年以上前からずっとウーマンの仔を待ち続けていましたが、牡馬と牝馬が各1頭誕生したものの、

いずれも体格等の理由で当歳時に売却されています。毎年悔しい思いをしていました。

今年、ようやく理想的な牝馬が誕生しました。

残念なことに、今年6月にオンリーワンが亡くなったため、この牝馬はラストクロップとなります。

牝系クロスの結果がどうなるのかわかりませんが、メムロボブサップに似た馬を生産するには、

この牝系を伸ばしていくべきだと考えています。

血統理論の実証として、また将来の基幹繁殖として、大切に見守っていきたいと考えています。


本馬が繁殖になったら・・・

前述の通り、龍姫の血統構成要素として、二世ロッシーニ(ペルシュロン種)とジアンデユマレイ(ベルジアン種)という名種牡馬が大きく影響していると思われます。

この牝系クロスに、メムロボブサップの牝系要素として、濃いめのベルジアン種と鉄鯉(ブルトン種)を持った種牡馬を入れることにより、メムロボブサップの父と母の血統構成が逆さまになったような血統表になります。

そして、牧場の新種牡馬ゴールデンフウジンが、丁度良い感じの血統構成になっていますので、

ゴールデンフウジン✕ウーマン2025は面白いと考えています。

おしりの白い斑点が大きくなってきました、可愛い。

胸前が広く、成長に期待してます。

(毛色が薄めなのがウーマンの仔、額の模様がひし形+縦長の仔です)


馬代金

馬代金は、デスティニー2024やサクラモモ2024と同様、

入厩までの預託料込みで300万(税込)です。

馬代金の上乗せはありません。手数料もありません。

引退時に、繁殖として牧場様へ、馬代金の半額で買い戻しとなります。

10%から共有募集します。

本日より募集開始、MAX50%まで募集します(最大5人)

父ゴールデンフウジン✕母キタノオウカの牝馬

新種牡馬ゴールデンフウジンの最高傑作(候補)

https://www.bajikyo.or.jp/renkei.php?pageno=203&assoc=1&hno=30701%200508

父 ゴールデンフウジン(新種牡馬・初年度産駒)

母 キタノオウカ(二代母:重賞馬キタノミサキ)

性別 牝馬(当歳)

・生年月日 5月31日

・特徴 派手な顔の模様、骨太、圧倒的なオーラ

馬代金 税込330万(10%共有で33万) 入厩までの牧場預託料込み

アピールポイント

アピール

1. 奇跡的なタイミングでの出会い

 ゴールデンフウジンの初年度産駒はわずか4頭。そのうち2頭は即売却される人気。

 本馬は誕生時の馬インフルエンザ騒動による移動制限の影響で、調教師の目に触れるのが遅れました。

 「今しかない」と交渉し、確保に成功した掘り出し物です。

2. 父譲りの「スピード」と母方の「底力」

 父ゴールデンフウジンは、環境さえ整えばメムロボブサップとも好勝負が可能だったほどのスピード馬。

 現在のスピード馬場において、その遺伝子は大きな武器になります。

 母キタノオウカも、あのサクラヒメを破った実績を持つ素質馬。

 活気ある牝系出身で、牧場の基幹として期待されています。

3. 馬体が感じる「オーラ」

 5月末生まれというハンデを感じさせない成長力を見せており、1ヶ月早く生まれた馬と遜色ない馬格があります。

 パーツ一つ一つががっしりとした、父似の骨太な馬体です。

ゴールデンフウジンが新種牡馬として供用開始となり、この牝馬は初年度産駒です。

https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/DataRoom/HorseMarkInfo?k_lineageLoginCode=23122407970

今年生まれたのは4頭のみ

そして2頭は生まれてすぐに調教師の目に止まり、高値で売却されました。

正直、共有は無理だろうなと思っていたのですが、

本馬が生まれたときには、ちょうど馬インフルエンザの問題が発生しており、その後、調教師が牧場に見に来ていません

8月下旬あたりから、ちょこちょこと調教師の姿が見え始めたので(笑)、今のうちにと交渉しました。

現役時代のゴールデンフウジンは、第二障害降りからの末脚に圧倒的なものがありました。

対戦相手の多くが種牡馬になっており、ハイレベルな戦いを演じていましたが、2022年後半から成績が低迷しました。

これは馬主変更や転厩の繰り返し、騎手交代など、競走馬にとって好ましくない環境変化が重なったことが要因と考えられます。

牧場が購入されたときはまだ現役でしたが、とてもケアされていたとは思えない状態であったと聞いています。

本来の環境が整っていれば、今もメムロボブサップと好勝負を繰り広げていたのではないでしょうか。

(少なくても、インビクタやコマサンブラックより上だったはず)

彼の持つスピードが遺伝すれば、現在のスピード馬場では大きなアドバンテージになりそうです。

母キタノオウカは重賞馬キタノミサキの娘で、キタノオウカ自身も2歳時に現役最強牝馬サクラヒメを破るなど、高い素質を示していました。

現在、キタノミサキの産駒には牡牝ともに現役馬がおり、活躍しています。

牝系としても活気があります。牧場の基幹として伸ばしていきたい牝系です。

この仔は5月末生まれという点が気になりますが、1ヶ月前に生まれた馬と遜色ない体格に成長しております。

ゴールデンフウジン産駒は総じて骨太に出ています。

なお、牧場二代目は今年の産駒で一番好きだとおっしゃっていました。

(追記2025.10.16)

生後4ヶ月ちょっとで見てきましたが、オーラがあります。

もちろん、早生まれのゴールデンフウジン産駒も大きくて良い馬ですが、一つ一つのパーツががっしりとしていて、すごく期待しています。

(顔の模様が派手な方がキタノオウカ2025です)


馬代金

キタノオウカ2025は、同じ父の産駒が高値で売れてますが、多くの馬主様と共有したいとのことで、

入厩までの預託料込みで330万(税込)となります。

馬代金の上乗せはありません。手数料もありません。

引退時に、繁殖として牧場様へ、馬代金の半額で買い戻しとなります。

10%から共有募集します。

本日より募集開始、MAX50%まで募集します(最大5人)

今年の募集にあたって

昨年のデスティニー、サクラモモに続き、今年も牧場として手元に残す予定の牝馬2頭を共有となりました。

ウーマンの産駒と新種牡馬ゴールデンフウジンの産駒、どちらも楽しみな血統構成ですし、夢あるだろ!と思っています。

10%共有からスタートでき、LINEグループにて情報共有いたします。

ウーマンの仔は「お尻の白い斑点」、キタノオウカの仔は「派手な顔」がチャームポイント。成長を見守る楽しさは格別です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。